第12回 アニメーション神戸
トップページ
開催概要
アニメーション神戸賞
受賞者・受賞作品決定
アニメーション神戸賞
授賞式 概要
第12回アニメーション神戸
パンフレット
アニメーション神戸賞
入場者募集
神戸ピッグマンショー
2007
アニメーション神戸 in
セカンドライフ
アニメーション・ファッションショー in マリンエア
アニメーション神戸
ロゴタイプ・キャラクター決定
コベルコシステム(株)
イメージキャラクター決定
ラジオ関西賞(主題歌賞)
投票受付
Webアニメコンテスト
デジタル・クリエーターズ・コンテスト
デジタル・クリエーターズ・アワード エンディング・テーマ曲決定
実践型ワークショップ
声優育成コース
実践型ワークショップ
アニメーターコース
特別講演
デジタル映像関連セミナー in KOBE
アニメーション神戸展
第8回DG展
〜7校合同巡覧展〜
神戸子どもアニメーター教室
実績報告
Webアニメ広告
これまでの記録
(第1回〜第10回)
これまでの記録
(第11回)
お問い合わせ
第12回アニメーション神戸賞
受賞者・受賞作品決定
   「アニメーション神戸賞」は、主要なアニメーション関係雑誌の編集長などによる「審査委員会」で受賞者・受賞作品を決定しています。
 
  ◇個人賞
  「今石 洋之」
  ◇特別賞
  「高畑  勲」
  ◇作品賞・劇場部門
  「パプリカ」
  ◇作品賞・テレビ部門
  「コードギアス 反逆のルルーシュ」
  ◇作品賞・パッケージ部門
  「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」
  ◇作品賞・ネットワーク部門
  「セカンドライフ」
  ◇主題歌賞
  「もってけ!セーラーふく」
  ※受賞者のプロフィールや受賞作品の概要、授賞理由等の詳細は以下のとおり。
   
 
審査委員会の総評
  審査委員長 「週刊アスキー」総編集長/福岡 俊弘
   これほど日本が、これほど日本の文化が、これほどまでに日本のアニメーションが、注目されている時期は今をおいて他にありません。逆に言えば、日本のアニメーションの「今」は、世界が注視する重要なニュースでもあります。その意味で、今年のアワードの各賞を眺めてみていただければ、日本のアニメーションが、どこに向かっていこうとしているのか、十分に知ることができるラインアップになっているものと自負しております。また、日本のアニメーションの黎明期から今日まで、常に第一線で活躍されてきた高畑勲監督を特別賞にお迎えすることは、審査員一同の大きな喜びであることを付記しておきたいと思います。
 “神戸の地から、日本のアニメーションという文化を発信する”という本アワードの当初の目的をさらに進めて、今後は、アニメーション神戸と神戸市が、日本のアニメーションの「現在」を世界に広く発信していく拠点となっていくことを期待して止みません。
 
アニメーション神戸賞・個人賞
「今石 洋之」
 
プロフィール
 
  1971年10月4日東京都生まれ。ガイナックスに所属するアニメーター。
 多摩美術大学卒業後、ガイナックスに入社。社会ブームを巻き起こした「新世紀エヴァンゲリオン」(1996)の動画が初仕事となる。その後も「彼氏彼女の事情」(1997)、「フリクリ」(2000)などの作品で絵コンテ・作画監督を手がけ、OVA「DEAD LEAVES」(2004)で遂に監督デビューを果たす。
 さらにOVA「Re:キューティーハニー」(2004)の第1話監督・演出を経たのち、2007年4月より放送のTVアニメーション「天元突破グレンラガン」で監督を務める。
 
授賞理由
  審査委員 「アニメージュ」統括プロデューサー/大野 修一
   自分を信じて生きるのは難しい。今や様々な情報がいっぱいで、根拠なく自分を肯定して、ぬけぬけとしていられるのは、よほど無神経な人間だろう。かと言って、自己卑下して被害者の立場で楽をしていると、みるみる顔つきが暗くなる。現代ほど、少年の成長物語を描きにくい時代はないのかもしれない。
 しかし、今石監督の「天元突破グレンラガン」はまさにそれを突破している。過剰なまでの勢いで、その難しさに正面から向かい合い、描きにくいものを描き切っている。近年の日本のアニメーションが『リアル』の名のもとにそぎ落としてきた部分を、かき集め、溶けあわせ、ねじりあげ、熱気あふれる少年の――いや人類の成長譚になっている。テーマとドラマが一体化し、絵が動くことの快感が物語の力を増幅させている。映画「DEAD LEAVES」では前衛的であった手法が、王道にまで高まっている。それでいて、まだ未完成な気配も強い。恐るべし今石洋之。次回作が最も楽しみな監督と言っても過言ではない。
 
アニメーション神戸賞・特別賞
「高畑 勲」
 
プロフィール
 
 1935年三重県伊勢市生まれ。岡山で育ち、1959年に東京大学仏文科卒業後、東映動画へ入社。
 初演出はTV「狼少年ケン」(1964)、初監督は劇場用映画「太陽の王子ホルスの大冒険」(1968)。以後、TVでは「アルプスの少女ハイジ」(1974)、「母をたずねて三千里」(1976)、「赤毛のアン」(1979)などで演出を務め、劇場用映画では「じゃりン子チエ」(1981)、「セロ弾きのゴーシュ」(1982)、「火垂るの墓」(1988)、「おもひでぽろぽろ」(1991)、「平成狸合戦ぽんぽこ」(1994)、「ホーホケキョとなりの山田くん」(1999)を発表。「風の谷のナウシカ」(1984)、「天空の城ラピュタ」(1986)ではプロデューサーとして活躍した。
 ほかに、スタジオジブリの洋画アニメーション提供作品として「キリクと魔女」(ミッシェル・オスロ監督)の日本語版翻訳・演出(2003)、「王と鳥」(ポール・グリモー監督、ジャック・プレヴェール脚本)の日本語字幕翻訳(2006)、三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー提供作品「アズールとアスマール」(ミッシェル・オスロ監督)の日本語版翻訳・演出(2007)も手がける。著作には「映画を作りながら考えたこと」「十二世紀のアニメーション」(以上徳間書店刊)、「ジャック・プレヴェール ことばたち」(ぴあ刊、訳および解説と注解)、「ジャック・プレヴェール 鳥への挨拶」(ぴあ刊、編・訳)などがある。
 
授賞理由
  審査委員長 「週刊アスキー」総編集長/福岡 俊弘
   古い世代にとっては「アルプスの少女ハイジ」であり「母をたずねて三千里」。比較的若い世代にあっては「火垂るの墓」や「おもいでぽろぽろ」。高畑勲監督の創り出す世界は、十分なエンターテイメント性を保持した上で、人間の大いなる尊厳と優しさに満ち満ちているように思います。
 1963年、東映動画(現・東映アニメーション)での「わんぱく王子の大蛇退治」の演出助手を皮切りに、一貫してアニメーションの演出の仕事に携わり、1985年にはスタジオジブリに参加。この間、先ほど挙げた作品以外にも数々のヒット作を世に送り出してきたことは言うまでもありません。日本のアニメーションの黎明期をリードし、その世界観で、日本のみならず世界に大きな影響を与えた高畑監督の功績に対し、この特別賞をお贈りしたいと考えます。また、高畑監督の新作を心待ちしていることも、併せて書き添えさせていただきます。
 
アニメーション神戸賞・作品賞(劇場部門)
「パプリカ」
 
作品概要
 
©2006 MADHOUSE /
Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc.
  あどけない少女の姿でクライアントの夢の中に入り込み、不安神経症などの治療を極秘で行う「夢探偵」。「パプリカ」のコードネームを持つ噂の主の正体は、最先端のテクノロジーを精神医療に応用する研究に従事する、若き美人サイコ・セラピスト=千葉敦子である。
 彼女が勤務する精神医療研究所の同僚・時田浩作が天才的な能力を発揮して開発した最新のサイコセラピー機器“DCミニ”は、頭部に装着して眠るだけで機器を使用している者同士が夢を共有できるという画期的なモバイルユニット。しかし、未完成であるがゆえに開発者すら予測できない未知の機能をもつ “DCミニ”の盗難をきっかけに悪夢が始まる。
 盗難事件の解明に当たった敦子は、「覚醒状態でありながら、他人の夢から侵入される」というあり得ない攻撃を受ける。その犯人は誰か?謎が謎を呼ぶ展開の中、次第に明らかになっていく“DCミニ”の未知の機能。
 真犯人を突き止め、事態の収拾を図るため、悪用された“DCミニ”が作り出すめくるめくイメージの世界、正体不明の敵が自在に操る奇怪で罠に満ちた危険極まりない夢に、敦子は「パプリカ」となって出動する!
 
授賞理由
  審査委員 「アニメージュ」統括プロデューサー/大野 修一
   「アニメーションの魅力はメタモルフォーゼ(変形・変身)の楽しさである」と言ったのは、あの手塚治虫であった。そして手塚作品を愛し、変形度の高い往年のフライシャー兄弟のアニメーション「ベティ・ブープ」シリーズを愛する筒井康隆の原作「パプリカ」を、今敏監督はまさにメタモルフォーゼの魅力が、こぼれるほどにあふれるフィルムへと作り上げていった。
 現実を侵食する悪夢と、それを阻止しようとする夢探偵パプリカ――それがまさにそこにある。受賞作は〈夢〉というモチーフにこだわり続けた筒井作品の正統無比な映像化であり、アニメーションの映像魔術にこだわりをもって劇場作品を作り上げてきた今敏だからこそ到達できた〈夢〉そのものを描きだしたフィルムと言える。特に砂漠を、街を行進する狂乱のパレード・シーンは、一度見たら決して忘れることができないだろう。魅力と魔力がいっぱいの「パプリカ」を御堪能ください。
 
アニメーション神戸賞・作品賞(テレビ部門)
「コードギアス 反逆のルルーシュ」
 
作品概要
 
©SUNRISE/PROJECT GEASS・MBS
Character Design ©2006 CLAMP
  皇歴2010年、「神聖ブリタニア帝国」は「日本」に宣戦布告した。世界の1/3を支配する超大国は最新兵器ナイトメアフレームを投入。圧倒的な戦力差に日本はもろくも敗れ去った。そして、敗戦国となった日本はブリタニアの属領として「エリア11」と名を変えられ、日本人たちは「イレヴン」と呼ばれるようになる。
 その残照の廃墟で一人の少年が誓った。「僕は、ブリタニアを、ぶっ壊す!」と。
 7年後−。主人公・ルルーシュは、謎の少女・C.C.(シーツー)と出会い、絶対遵守の力「ギアス」を得る。その力を基に、彼はブリタニア帝国に対する反逆を開始する。正体を隠し「ゼロ」を名乗り、レジスタンス「黒の騎士団」を組織するルルーシュ。その戦いの最中、ブリタニア軍人となっていた旧友・スザクと再会する。日本最後の首相を父に持つ彼は、あえて帝国側に付き内部からの主権回復を目指していた。やがて二人は互いに知らぬまま刃を交えることになる。母の暗殺の真相、そして妹ナナリーの幸せを求め、ルルーシュは帝国とそこに君臨する父・ブリタニア皇帝に挑んでゆく!
 
授賞理由
  審査委員 「アニメディア」編集長/中路 靖
   現在、多くのTVアニメーションはコミックなどの原作をもとに作品が制作されています。そんな現状で、アニメーションの製作スタジオによるオリジナル作品の企画が通りにくくなっている、また企画力も下がってきているという声をよく耳にします。もちろん原作つきアニメーションが映像作品として劣っているわけではありません。しかしアニメファンとしてはオリジナル作品を楽しみたいのも事実でしょう。今年は何作かの良質なオリジナル作品があり、その中でもこの「コードギアス」の人気の高さはダントツでした。
 TVアニメーションの世界においては、視聴者をいかに飽きさせないかが勝負になります。本作は、毎回クセのあるキャラたちによるメリハリの効いたドラマがこれでもかと出てきます。谷口監督はこれまでの作品でも、世界観の設定を活かしたドラマ作りが巧い方でしたが、小さな人間関係から国を背負った関係まで、対立、葛藤し、揺れに揺れていくキャラたちの姿は本当に面白いものでした。このような作品が製作されたことは今後のTVアニメーションの発展のためにも高く評価されるべきだと思います。続編がすでにアナウンスされていますが、ひとまず谷口監督をはじめ、スタッフのみなさんの功績を“全力で”讃えたいと思います。
 
アニメーション神戸賞・作品賞(パッケージ部門)
「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」
 
作品概要
 
©士郎正宗・Production I.G/
講談社・攻殻機動隊製作委員会
 西暦2034年。難民蜂起事件から2年が経過していた。新人20名を増強した新生公安9課に新たな事件が舞い込んできた。梵の刺青を入れた13人のテロリストの連続自殺事件に絡む空港人質立て篭もり事件の鎮圧だ。結果、公安9課に追い詰められた立て篭もり犯は「傀儡廻(くぐつまわし)が来る」と言い残し自ら命を絶ってしまった。時を同じくして数々の難事件が同時に多発していく…その影に潜む超ウィザード級ハッカー「傀儡廻」の存在。
 新生9課の前に次から次へと立ちはだかる難事件すべてが芸術的にリンクしていく。「傀儡廻」とは?バトーと草薙は?「傀儡廻」と草薙の関係は?すべての事件の犯人は?そして結末は?謎が謎を呼ぶSolid State Society。
 
授賞理由
  審査委員 「Newtype」グループ長/矢野 健二
   マンガ、劇場版アニメーション、TVシリーズと発表の手段も作者も異なる「攻殻機動隊」という物語群のなかでも、この「Solid State Society」は、ひとつの到達点であり転回点とでも言うべき作品となっていると思われます。マンガと劇場版という、それぞれ作家性の強い先行する作品からの距離を測定しつつ練り上げられた二つのTVシリーズの長編版が、「草薙素子不在の公安9課の組織論」という問題提起から物語られるというのも、この作品を支えるスタッフの意識が作品の内部だけでなく、外側にもアクチュアルにはたらいていることの証左なのでしょう。
 思えば「S.A.C.(STAND ALONE COMPLEX)」というTVシリーズそのものが、日本のアニメーションがこだわりつづけた「青春」の問題を定義し直し、別の面から光を当てることに成功した作品でした。その延長線上にある本作は、アニメーションの可能性を大きく拓くことに成功したと言えるでしょう。もちろん、そういった状況論以外にも、高レベルなアクションと練り上げられた謎解きのエンタテインメント作品として大いに楽しませていただきました。
 
アニメーション神戸賞・作品賞(ネットワーク部門)
「セカンドライフ」
 
作品概要
 
  「セカンドライフ」は、米国のリンデン・ラボ社が運営するユーザー参加型の世界最大規模の3Dインターネットサービス。すべてを企業側が提供しているオンラインゲームサービスとは異り、そこで何をするかはユーザー次第で、セカンドライフの世界はユーザーの想像力により無限に広がっていく。ユーザーは自分の分身である「アバター」を操作して、他のユーザーとコミュニケーションを図ったり、コンテンツを購入したり、仮想世界の中でさまざまな体験ができる。また、セカンドライフ内では制作者の著作権が認められており、建物や品物を作り、所有し、売買することができる。
 さらに、セカンドライフ内の通貨リンデンドルと米ドルを交換するリアル・マネー・トレード(RMT)という仕組みにより、現実のビジネスにつなげることも可能。2003年のサービス開始以来、ユーザー数は爆発的に増え続けており、2007年度は日本でもユーザー数が急拡大、多くの企業も参入してきている。
 
授賞理由
  審査委員 (株)エムディーエヌコーポレーション代表取締役社長/藤岡 功
   新しい技術やメディアは時としてジャンル分けを不可能にする。話題のセカンドライフは米リンデン・ラボ社が運営するネット上の仮想空間サービスだ。ゲームのような、チャットのような、商売のような、クリエイターのような…。映画館、コンサート、広告、放送局、不動産、銀行、社交場、会議、会社運営などなど、あらゆることが擬似的に可能な世界。まさしくジャンル分け不可能。評価もさまざまに分かれているが、全世界のアカウント数は1,000万を超え、まだまだ増えていきそうな勢いだ。
 3Dアニメーションという側面から見れば、ハード・ソフトの制約などからその実力はまだファミコン以上PS1以下といったところだが、家庭用ゲーム機が辿った3D系映像表現の進化の歴史を考えればおのずと期待も高まろう。そして、ゲームのような限りのある空間ではなく、限りのない空間で自分の分身が活動する姿を見られる点こそ新しいアニメーションの一種と考えたい。
 
アニメーション神戸賞・主題歌賞(ラジオ関西賞)
「もってけ!セーラーふく」
 
作品概要
 
©美水かがみ/らっきー☆ぱらだいす
  メインの声優4名が歌う、前代未聞の楽曲。ジャンルとしてはラップ。「今までのアニソンに無いモノを!」という志で作られ、結果、全く新しい楽曲が誕生した。畑 亜貴による作詞は、常識外の発想で書かれた。機関銃のように乱射されるメロディ、聞き慣れない言葉の数々。これによって、CDを購入して歌詞カードを見たい!という欲求がファンの間にわき起こる結果となった。作編曲を担当した神前暁のマニアックな音楽性から生まれたこの楽曲は、神前暁にとっても、自身最高の代表曲となった。
 そして、この曲がブームとなった背景は楽曲の力だけではなく、角川書店と京都アニメーションの力によるところが非常に大きい。この歌に合わせて制作されたオープニングアニメーションは、キャラクターたちが激しく踊るもので、驚愕のクオリティだった。角川書店のプロデュース力と、京都アニメーションの制作力の高さ、そしてランティスの音楽制作力、その3つが融合して生まれた楽曲なのである。
 
授賞理由
  審査委員 ラジオ関西「青春ラジメニア」パーソナリティ/岩崎 和夫
   TVアニメーション作品の数、本当に多いです。私は一時、週に30本見ていましたが、時間に追いまくられて主題歌をじっくり楽しめませんでした。主題歌賞の対象曲はざっと400曲以上!これだけ大量にアニソンがあるとアニメファンがアニソンに求めるものが少し違ってきているのではないか、と感じています。毎年、主題歌賞を投票をしてもらっていますが、今回はそういった流れが大きく影響している、と感じました。
 昨年の受賞曲「ハレ晴レユカイ(涼宮ハルヒの憂鬱)」の流れをさらに発展させた今年の受賞曲は、そんなアニメファンの求めるものに見事に応えた作品です。もはや、主題歌はアニメーションの一部である、という流れを確定させた作品と言えるかもしれません。エンディングにまで徹底させた、ある意味での遊びを、ファン達は理屈抜きで楽しんでいるのではないでしょうか。そこが圧倒的な支持につながっていると思っています。
 
第12回アニメーション神戸賞
対象・審査基準
 
アニメーション神戸賞 個人賞
   2006年9月から2007年7月の期間中に、日本でアニメーションの制作にかかわり、アニメーションの創作活動を豊かにし、斬新な表現や独創的な活動などを行うことによって今後の活躍が期待できる新進の個人などに与えられる。
   
 
アニメーション神戸賞 特別賞
   長期にわたる活動によって日本のアニメーション界に貢献した個人・団体などに与えられる。
   
 
アニメーション神戸賞 作品賞・劇場部門
   2006年9月から2007年7月の期間中に、日本の劇場において公開されたアニメーション作品、あるいはアニメーションを効果的に活用した作品を対象とする。セルアニメーション作品、3Dアニメーション作品、CGを効果的に使用した作品、それらを複合的に活用した作品など表現手法は限定しないが、エンターテインメント作品に限るものとする。高い作品性、企画の新規性、オリジナル性、デジタル技術の応用などの新しい試みによる市場創造性を有する作品を特に評価する。また、国内制作・海外制作を問わないが、国内の人材育成に寄与する作品をより高く評価する。
   
 
アニメーション神戸賞 作品賞・テレビ部門
   2006年9月から2007年7月の期間中に、日本の地上波、衛星放送、CATVなどのテレビ用に制作され、放送されたアニメーション作品、あるいはアニメーションを効果的に活用した作品で、再放送を除外した作品を対象とする。また、レギュラー番組・特別番組に加え、番組の一部として放送された作品も対象とする。セルアニメーション作品、3Dアニメーション作品、CGを効果的に使用した作品、それらを複合的に活用した作品など表現手法は限定しないが、エンターテインメント作品に限るものとする。高い作品性、企画の新規性、オリジナル性、デジタル技術の応用などの新しい試みによる市場創造性を有する作品を特に評価する。また、国内制作・海外制作を問わないが、国内の人材育成に寄与する作品をより高く評価する。
   
 
アニメーション神戸賞 作品賞・パッケージ部門
   2006年9月から2007年7月の期間中に、日本市場においてパッケージ・メディアにより流通したアニメーション作品、あるいはアニメーションを効果的に活用した作品を対象とする。ビデオ、CD-ROM、DVD、ゲームなどのプラットフォームは限定しない。また、セルアニメーション作品、3Dアニメーション作品、CGを効果的に使用した作品、それらを複合的に活用した作品など表現手法は限定しないが、エンターテインメント作品に限るものとする。高い作品性、企画の新規性、オリジナル性、デジタル技術の応用などの新しい試みによる市場創造性を有する作品を特に評価する。また、国内制作・海外制作を問わないが、国内の人材育成に寄与する作品をより高く評価する。
   
 
アニメーション神戸賞 作品賞・ネットワーク部門
   2006年9月から2007年7月の期間中に発表され、ネットワークメディアのインタラクティブ性を活かしたアニメーション作品、あるいはアニメーションを効果的に活用した作品を対象とする。パーソナルコンピュータ、ゲーム機、携帯端末などのプラットフォームは限定しない。また、2Dアニメーション作品、3Dアニメーション作品、CGIやJAVAなどのプログラムを効果的に使用した作品、それらを複合的に活用した作品など表現手法は限定しないが、エンターテインメント作品に限るものとする。高い作品性、企画の新規性、オリジナル性、デジタル技術の応用などの新しい試みによる市場創造性を有する作品を特に評価する。また、国内制作・海外制作を問わないが、国内の人材育成に寄与する作品をより高く評価する。
   
 
アニメーション神戸賞 主題歌賞(ラジオ関西賞)
   2006年9月から2007年7月の期間中に、公開されたすべてのアニメーション作品の主題歌を対象とする。テレビ番組中の一部のアニメーションで使用された曲やインストルメンタル曲、ゲームソフトの主題歌なども含む。一般投票を行い、得票数の多い5作品をノミネート作品とする。そのアニメーション作品のために作られ、作品のスピリットをストレートに歌い上げている曲をより高く評価する。
 
トップページへ