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審査委員 (株)エムディーエヌコーポレーション代表取締役社長/藤岡 功 |
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新しい技術やメディアは時としてジャンル分けを不可能にする。話題のセカンドライフは米リンデン・ラボ社が運営するネット上の仮想空間サービスだ。ゲームのような、チャットのような、商売のような、クリエイターのような…。映画館、コンサート、広告、放送局、不動産、銀行、社交場、会議、会社運営などなど、あらゆることが擬似的に可能な世界。まさしくジャンル分け不可能。評価もさまざまに分かれているが、全世界のアカウント数は1,000万を超え、まだまだ増えていきそうな勢いだ。
3Dアニメーションという側面から見れば、ハード・ソフトの制約などからその実力はまだファミコン以上PS1以下といったところだが、家庭用ゲーム機が辿った3D系映像表現の進化の歴史を考えればおのずと期待も高まろう。そして、ゲームのような限りのある空間ではなく、限りのない空間で自分の分身が活動する姿を見られる点こそ新しいアニメーションの一種と考えたい。 |