


月刊WinGraphic編集長
藤岡功 氏
みなさんこんにちは、WinGraphicの藤岡です。
ネットワーク部門ということで本来的にはもっと幅広い形でのジャンルのものが対象になるんですけれども、まあ選考の結果、やはりゲームが現代ではもっともネットワークに近いところにあるということで『ファンタシースターオンライン』が受賞作と決定いたしました。
PCゲームの世界では『ウルティマ』ですとか『ディアブロ』みたいなものが先にネットワークゲームとしては進んだ形であるんですけれども、家庭用ゲーム機という形で広く子供から大人まで楽しめるゲームを実現したということで『ファンタシースターオンライン』が果たした役割というのはとても大きかったんではないかなと思います。
それで家庭用ゲーム機ということでですね、編集部の人間が仕事中に出来ないという点も非常に良かったと思います。それからですね、『ファイナルファンタジー10』を買った方はですねパッケージの中に予告が入ってまして次回作はネットワークを組み込むということで準備に入られてたんですけれども、一歩先んじるあたりもセガ・ソニックチームの面目躍如というところでまさしく2001年にふさわしい受賞作になったのではないかなと思います。
おめでとうございます。

ソニックチーム
代表取締役社長 中 祐司 氏
ソニックチームの中祐司と申します。
この『ファンタシースターオンライン』のプロデューサーをやっております。
この『ファンタシースターオンライン』はですね、今全世界で、まあアメリカ、ヨーロッパ、日本を含めまして約30万人のユーザーの方がいます。
ネットワークゲームというのはですね、いくら良いゲームを作ってもですね、遊んでいただけるユーザーの方がいらっしゃらないと本当にネットワークゲームとしての役目を果たさないものでして。今全世界で30万人もいらっしゃるユーザーの方々に本当に楽しんでいただいて、それを評価していただいたっていうのがですね、こういった賞をいただける要因になっているんじゃないかなと思っています。本当にそういうのは非常に感謝していますし、これからも先ほどのお話にありましたけれども『ファイナルファンタジー』ですとか、そういったものもネットワークになってこようともしています。
ネットワークゲームというのはですね、本当に10数年前からパソコンの上ではあったものなんですけれども、そういった意味では日本ではなかなか浸透していなかったんですね、ネットワークゲームというのは今回われわれドリームキャストで『ファンタシースターオンライン』というタイトルを出しまして、やっと日本のユーザーの方にもネットワークゲームというのはどういったものかというのがわかっていただけたと。これから出てくる『ファイナルファンタジー』っていうのも出てきてですね、より日本からネットワークゲームというジャンルが大きくなっていくと非常に良いなと思っています。
今までせっかくゲーム業界全体を通しても世界中に誇れるどのジャンルにおいてもですね誇っていたんですけれども、ネットワークゲームだけは、まだ負けていたというところが悔しく思っていましたので、こういった賞をいただいて、どんどんネットワークゲームを評価していただいて、より広がっていくと非常にうれしいなと思います。
そしてつい先週発表させていただきましたけれども、PC版の『ファンタシースターオンライン』というのも年内中に出そうとやっています。そしてゲームキューブの上でもこの『ファンタシースターオンライン』というタイトルが動いてきます。
この『ファンタシースターオンライン』というタイトルでですね、出来れば来年中に100万人というユーザーを何とか世界中で確保して、よりユーザーの方々のコミュニティーというのを広げていければと思っています。そのためにも本当にみなさんの応援がないと成り立たないと思っていますので、是非これからも応援をよろしくお願いします。
今日はありがとうございました。
ディレクター 見吉
隆夫 氏
ディレクターを務めました見吉隆夫です。
僕はやっぱりゲームを作っていく上で自分が本当に、自分が楽しみたい、自分が本当に遊べる、そういうようなゲームを作って行こうと思って今回『ファンタシースターオンライン』はかなり自分がやりたいなと思っていたタイトルが実現できたと思っています。
そういったところで評価を受けたのは非常にうれしいことです。これから作るゲームソフトも自分が楽しめて、みんなが楽しめる、そういうものを作っていきたいと思っています。
本当に今日はありがとうございました。