コミックはもちろんだが、アニメーションにおいても昨年の受賞作『カードキャプターさくら』などはじめとして、常に多くのファンを魅了するCLAMPが今年は少年誌に乗 りこみ、同時にアニメ化された作品『機動天使エンジェリックレイヤー』が放送中だ。
格闘モノで、ごく普通の中学生の女の子が闘いを通して成長していく…。ノリとしては「友情」「努力」「勝利」とまさしく王道。 だが、そこにCLAMPの魅力がちゃんと入っているのは流石。 つまり今の流れをしっかりと掴み、取り入れていることだ。

そしてアニメでも、きちんとその魅力が描かれていることが受賞に至ったものである。
王道プラス今風の魅力…このバランスが新たなアニメファン(男の子も女の子も)を増やしていくことになるだろう。
ちなみに今年度も相変わらず作品数は多く、また1クールで終えてしまう作品も多かったが、爆発的にブレイクしたかは別 として、その中でも秀作(面白い作品)・意欲作 が目立ったのはうれしい事だ。

世の中の価値観が変流してもやっぱりアニメって面白い!

ソニー・マガジンズ AX  編集長:水間英樹