1996年2月に、ゲームボーイ版『ポケットモンスター赤・緑』が同時に発売されてすでに4年以上の歳月が経過しています。
日本で生まれた「ポケモン」は、今や世界の共通語になろうとしています。「ポケモン」は、ゲームの世界にとどまることなく、97年4月からはTVアニメが放映され、98年夏から今年まで上映された3本の映画も記録的な大ヒットを飛ばしています。
そして99年11月にゲームボーイ版『ポケットモンスター金・銀』が発売されました。
本作はわれわれに、新しいマップ、新しいストーリー、新しいポケモンを与えてくれました。
子供たちは友達とケーブルをつないでお気に入りのポケモンを交換しました。そうです。このケーブルをつないでデータをやりとりをするという行為がネットワークの基本なのです。ポケモンはRPGとしても素晴らしいゲームなのに、通信をするともっと楽しくなる……。ここに21世紀のコンテンツのヒントが隠されているように思えます。
今回新設されたこのネットワーク部門賞にふさわしい作品であると考え、この賞を贈りたいと思います。

「CD-ROM Fan」編集長 浅香 進