アニメーション神戸特別賞
小山高生

「アニメージュ」編集長/松下俊也審査委員より・授賞理由
「アニメージュ」編集長の松下と申します。小山さんのアニメ界における功績の大きさは一口では説明できないほど、巨大なものであります。ご本人が執筆されたタイムボカンシリーズをはじめとする数々の傑作、さらにお弟子さんを育てることでもアニメ界に数々の功績を残してこられました。小山さんのお弟子さんとしては、川崎ヒロユキさん、あかほりさとるさん、その他にも数々の方が現在第一線でアニメ界を支えています。そのような実績をおさめてこられた小山さんですが、この度アニメシナリオハウスという脚本家後進育成作業は一旦休止されるということもあり、ここで長年の功績をたたえて特別賞を送らせていただきたいと思います。おめでとうございます。
小山高生様のコメント
アジア最大の脚本家、小山高生でございます(会場笑)。最大と申しましても身長194センチということなので、動物園へ行ってもなかなかおりませんので、今日は皆さんお得な体験をされたのではないかと思います。今、過分なる授賞理由をいただきましたが、本当に思いがけない賞で、ご連絡をいただきました時は申し訳ないのですが存じ上げない賞でしたので、どこかのオタクが出している賞かと思い「知らなくても授賞してもいいのですか?」と聞くと「結構です」と言っていただきましたので、お受けすることにしました。審査委員の皆様の見識の高さをつくづく感じます。お目が高い!(会場拍手)実は私、2年前の11月に癌の手術をしまして、この2年間は執行猶予期間を与えられていたのですが、2年間癌が転移しなかったので大丈夫だろうと言われました。そこで来年からまたバリバリ仕事をしていこうと思った矢先だったものですから、神様が下さった励ましの大きなアワードなんだと思っています。まだ公には発表できませんが、来年春からとある作品が復活することになりまして、この作品で来年は作品賞を狙いたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。