オリジナル・ビデオ・アニメーション、いわゆるOVAは、さまざまな制約上、TV放映では表現しきれないテーマや内容を大胆に押し出す作品を多数輩出し、業界的に確固たる地位を築いてきました。OVAの手法のひとつに、TV放映でヒットした作品を、さらにテーマを掘り下げて世に問い直す、というものがあります。
今回のノミネート作品の多くもそうした流れに位置するものでしたが、中でもこの作品は第15作目の「機動戦士ガンダム」のストーリーや設定にとらわれない”新世代ガンダム”として初の成功をおさめたもので、「ガンダム」というキーワードがもつポテンシャルを再認識させるものであったという点において、高く評価すべきと考えます。
さらにこのOVA 版は、TVシリーズを応援したファンの期待を裏切らない質と内容で、結果的にはセールスの面でも大成功であったなど、あらゆる角度から見て、今回の授賞にふさわしい作品であるといえます。
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月刊ゲームウォーカー編集長 重信裕之
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「このような名誉ある賞を頂けて感謝しております。今回2回目ということですが、前回もテレビ部門とOVA部門でノミネートされたのですが、アワードは逸していたので今回、この賞を密かにねらっていたのでうれしく思います。これからも自分の携わる作品がアニメーション神戸でノミネートされるよう、頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。」
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富岡秀行(サンライズ「ガンダムW」プロデューサー)
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