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幾原邦彦氏は、わが国のみならず海外でも高い人気を得たテレビ番組「美少女戦士セーラームーン」で3年間にわたりシリーズディレクターをつとめられ、映画「美少女戦士セーラームーンR」では監督を担当されました。その斬新な演出手法は多くの人々を魅了し、新境地を切り開かれました。現在監督をつとめられているテレビ番組「少女革命ウテナ」でも、企画段階から関与し、作家性をいかんなく発揮されています。意欲的で質の高いその制作活動は、日本アニメーションの次代を担う作家としてこれから一層の活躍が期待されるところであり、新進のクリエーターを顕彰する神戸賞を授与することに決定しました。
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神戸市
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「神戸賞を授賞させて頂き、関係者の皆様・神戸市皆様、どうもありがとうございました。僕、ディレクターになって7・8年になるのですが、一番最初のディレクター作品の主役は神谷明さんだったんですよね。”もーれつア太郎”という作品でニャロメという役をやられていたのですが、アフレコ終了後、神谷さんが「幾原君、デビューあめでとう」と言って、役者の方全員から拍手をいただきました。今でもはっきり覚えています。何年もディレクターをやっていますが、僕のようなデビューの仕方、つまりみんなに「おめでとう」と言ってもらってディレクターになった人は聞いたことがありません。それを考えると、僕は随分神谷さんをはじめとする役者の方々、アニメーターの方々、プロデューサーの方々、スポンサーの方々等いろんな人との出会いに随分恵まれていたと思います。神戸賞は個人に与えられる賞とのことですが、それはたぶん作品が目立ったということで、それは作品のクオリティーが認められたということだと思うので、クオリティーを担っているスタッフのおかげだと思います。これからもそういう出会いを大切にして頑張っていきたいと思いますので、よろししくお願い致します。」
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幾原邦彦(演出家)
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