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本作品は、宮崎駿監督の長年の構想である「日本を舞台にしたファンタジー」であり
、その作品テーマは広く一般に支持され、日本で公開された映画史上最高の動員数お
よび配収記録を樹立いたしました。アニメーションという芸術作品のもつ力をあらた
めて国内外に強くアピールした本作品は、間違いなく宮崎監督の代表作となるととも
に、アニメーションの不朽の名作として、長く人々の記憶にとどまることでしょう。
審査会は、満場一致で本作品を選出し、監督をはじめ、本作品の製作に携わったすべ
てのスタッフに対して、その努力と功績を讃え、表彰するものであります。
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アニメディア編集長 織田信雄
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「ありがとうございました。このような賞を頂いたので、普段あまり話さないことをお話しようと思います。今でこそこの”もののけ姫”は色々な人に観て頂き評判になっていますが、企画段階では2つの理由で非常に評判が悪かったのです。いくら宮崎駿が作るとはいえ、時代劇というのは企画として良くないということが1つ。2つめは制作費が20億円というとんでもない金額だったことです。これは公開したとしても、回収はできないだろうということでした。今となってはその2つの理由で多くの方に反対されたのがなつかしい思い出となっているのですが、それを考えますと、このような賞を頂けて本当にうれしいです。また、先程の宮崎駿の演出部門の授賞で言い忘れたことがあるのでつけ加えます。"もののけ姫”で宮崎は引退すると報道されていますが、若干正確な報道ではないので、そのことについて一言。彼は、脚本や絵コンテに関しては、やります。アニメーション映画の監督として彼が引退すると言ったのは作画のチェックのほうです。ちなみに”もののけ姫”でいうと、原画枚数14万ちょっとあったのですが、彼が手を入れた原画が8万枚ほどあります。彼も齢56、もうすぐ57になりますので作画のチェックはこの”もののけ姫”で最後にしたいと。ただ、脚本や絵コンテはまだまだやっていきたいので、いろんな方に今後もよろしくお願いしますと申しておりました。」
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鈴木敏夫(スタジオジブリ「もののけ姫」プロデューサー)
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